デッキコンテストで入賞しました!~裏話もあるよ~
先日第4回デッキコンテストに応募した死中に活パラディン(http://hsrainyday.hatenablog.com/entry/2017/10/05/002814)が、haruka賞(プレイヤー賞)に選ばれました!
正直、もう選ばれないかと思っていましたので、素直に嬉しかったですね。
実は、このデッキの構成には二つほど曲がり角がありました。
・原始フィンの勇者の採用→不採用
・タルダラム公爵の採用→不採用
そもそも、最初は原始フィンの勇者をメインにしたデッキにする計画でして、構成もかなりマロパラに寄せていました。
ですが、肝心の原始フィンの勇者が使いにくく…
バフをかける前提ならかなり後のターンにバフと同時に出さないといけませんが、マロパラならその頃にはもう勝負がついています。
そこで、コンパラをベースに組み換えたのですが、そうすると今度はン=ゾスの駒としてパワー不足になってしまうんですね。
そのため、結局原始フィンの勇者はデッキから抜きました。
続いて、今度は3マナ公爵ことタルダラムを入れた型を考えました。
骸骨術師や黄昏の鎚の召喚師といった、スタッツは低いけれども断末魔が強力なミニオンを3/3でコピーして、盤面にプレッシャーをかけつつン=ゾスの駒を増やそうと。
これは一見すごくいいのですが…実際にプレーしてみると、アグロ対策に3マナを使えないのが思いの外痛かったです。
安定感には欠けるものの、同じコンセプトはバーンズでも達成可能なので、思いきってタルダラムは抜いてウィッカーフレイムと勝鬨の剣を入れました。今考えるとこれが大きかったように思います。
受賞こそしましたが、細かい部分でまだまだ改良の余地のあるデッキだと思います。
躯の駆り手は果たして妥当か? 海賊蟹は入れなくていいか? やっぱりタルダラム復活か? などなど、アレンジを考え出すときりがありません。
ですが、締め切りまでの限られた時間の中では、コンセプトを活かしつつある程度現実的に戦える形にまとまったのではないかと思います。
改めて、選んでくださって本当に感謝しています!
今後もよいデッキを作り続けていきたいと思います!