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(ウォリアー)ロケットブーツ

 

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評価:C

 

決して弱いカードではないのだけれど…

 

ほとんどのウォリアーデッキに入るシールドブロックが3マナ1ドローで、これはミニオンが必要とはいえ2マナ1ドローなので、一見、すんなり構築入りしそうに見える。

 

ただ、最大の問題は、ウォリアーの2マナ帯にはライバルが多すぎること。

止めの一撃・出陣の道・叩きつけという必須レベルのスペルに加え、同じドローソース枠の狂瀾怒濤、ビッグウォリアーでは魂の火事場・かかって来い!・死人の手札、さらにミニオンでは追い詰められた歩哨にカワキヒゲの鎧職人もいる。

これらを差し置いてこのカードを入れるかというと…かなり厳しい。

 

さらに、2マナスペルにもかかわらず、2ターン目に使うと真価を発揮できない点も少しマイナス。

急襲付与なので他のミニオンと合わせて使うのだけれども、その効果とドローとの間に関連性が薄い。急襲ではテンポを優先したいのに、何故かドローが付いてきてしまっている。

それに、メックウォリアーで急襲を付与したいなら、1マナのスケボーロボを使えばよい。

そもそも、メックウォリアーはDKやレジェンド呪文で急襲を得られるので、わざわざ急襲を付与するカードを他に入れるべきか疑問。

 

急襲付与がおよそ1マナ相当なので1マナ1ドローと、マナ効率としてはかなり良い方に入るのだけれども、いかんせんウォリアーに渡されたことで状況がだいぶ向かい風になってしまっているという難しいカード。

特に、ハンターあたりに渡したらもっと喜ばれたと思うんだけどなー。

こればかりは巡り合わせが悪かったとしか言いようがない。

 

というわけで、やや無慈悲ではあるけれども評価Cで。