新拡張「妖の森ウィッチウッド」新カード暫定評価6

ついに奇数シナジーカードが追加され、面白くなってきました。

・森の案内人

評価：★☆☆☆☆

攻撃力の低さからアグロには入らないでしょう。

ミッドレンジ・コントロールでも、相手に1ドローを与えるのは大きなデメリットになります。4マナの動きとしては樫の召喚＆鉄木のゴーレムのコンボに大きく劣りますね。

万一ミルドルイドが環境入りしたら使われるかもしれませんが…

・焦らすカラス

評価：★☆☆☆☆

ビッグスペルメイジには入りませんし、置いた時点ではテンポロスになるので秘策メイジに入るかも怪しいです。

ミラクルメイジを想定しているんですかね？

ただ、コスト2は終末予言者筆頭に癖の強いミニオンが多いので使いにくいと思います。

・賞金首

評価：★★★☆☆

ウォンテッド！

似たような効果のカードとしては、生の苦悩・叩きつけ・側面攻撃などがあると思われます。

これらと比較すると、4マナ3ダメージは少し低めで、かつ得られるのもコイン1枚と、1ドローや3/3獣に比べてだいぶ弱いです。

もちろん、ローグのコイン1枚はコンボやミラクルに使えるので、単なるコイン以上の価値があることは確かです。

カードパワーは低めですが、既存のデッキにすんなり入りやすいデザインのため、何だかんだで採用されるのではないでしょうか。

・スケイルワーム

評価：★☆☆☆☆

4/5/4急襲だと単体にしか影響がなく、ダスクブレイカーと比較するとどうしても見劣りしてしまいます。

種族が獣でドラゴンシナジーの起点になれないのもマイナスです。せめて本体もドラゴンなら…

獣・ドラゴン両方にシナジーのあるデッキが開発されればワンチャンあるかもしれません。

・ブラックワルド・ピクシー

評価：★★★★★

奇数デッキ用カードその1。

7ターン目にコンウォリが装甲8出したり、プリーストが8回復したり、ハンターが6ダメージ出したりするわけですね！

本体スタッツもバニラ最高値と優秀ですし、奇数デッキならよほどのことがない限り採用されるでしょう。

評価：★★★★☆

・奇数デッキ用カードその2＆ヒロパ限定ヴェレン。

バーストダメージ用というよりは、ウォリアーやプリーストで8回復＆相手にこのミニオンの除去を強制させる、という使い方になりそうです。除去できなければ実質16回復…

ただ、ブラックワルド・ピクシーに比べると2マナ重くその割にスタッツも低めなので、完全な入れ得かどうかは少し怪しいです。

それでも、奇数デッキなら十分に採用を検討されるカードパワーを持っていると思います。

また、種族メカは今のところおまけだと思いましょう。キュレーターもスタン落ちまでメカシナジーは活きなかったので。（むしろ、キュレーターを強化しないためにメカシナジーが追加されなかった…？）