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ナーフ後環境統計~おすすめは意外なあのデッキ!?~

9月度のランク戦が終了しました。

 

今月、ナーフ後にアジアサーバーでデッキを回し、主なデッキタイプと遭遇した数をまとめました。

それを用いてデッキごとの使用率を出し、データサイト「VS」で発表されている使用率との差分を計算しました。

 

さらに、VSの9月度終了時のデッキごとの勝率を元に、それぞれのデッキタイプがこの遭遇数だとどのような勝率が出るかも計算しました。

 

結果は以下のようになりました。

 

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1、使用率について

まず、VSで発表されているよりもミッドレンジハンターとの遭遇が少なかったです。

ナーフ直後の比較的多かった時期を入れてこれですから、今後ハンターはますます減少傾向にあると見ていいでしょう。

ハイランダープリースト(表のRazakus Priest)・テンポローグが使用率2トップなのは同様で、VSよりも翡翠ドルイド(表のJade Druid)・アグロドルイドが多くシャーマンが少ないという結果になりました。

ナーフされたものの、ドルイドがまだまだ不動の三番手として環境に食い込んでいるということが浮き彫りになりましたね。

 

2、勝率について

軒並みVSよりも低い値が出ていますが、その中でもテンポローグは53%越えの数値を記録しました。

やはりテンポローグが頭一つ抜けている状況に変わりはないようです。

そんな中、勝率2位を記録したのは、なんとナーフの影響を大きく受けたアグロドルイドでした。

アグロドルイドの横に並べてバフをかけるというスタイルを、トップのテンポローグが苦手としている点が大きいと考えられます。

今後、テンポローグが数を増やしていく中で、アグロドルイドの再浮上があるかもしれません。

 

3、まとめ

というわけで、テンポローグが強いのは事前の予想通りでしたが、データをとってみると、意外にもアグロドルイドが高勝率を記録していることが判明しました。これは隠れたおすすめデッキになるかもしれません。

10月のランク戦はアグロドルイドの動向に注目ですね。