新拡張「妖の森ウィッチウッド」新カード暫定評価4
本日公開された全カード10枚について評価しました。
全体的に面白そうなカードが多く、今後の発表が楽しみなラインナップだと思います。
(画像元:
https://playhearthstone.com/ja-jp/expansions-adventures/the-witchwood/cards
)
・(ドルイド)狐火の森
評価:★★☆☆☆
手札の消費が激しいアグロには合いませんし、かといってコントロール系で1/1を複数出しても…というのが正直なところです。
闇への抵抗みたくウィスプに何らかのシナジーがあれば…
ただ、新カードのウイッチウッドの林檎との相性は良いので、トークンドルイドで採用されるかもしれません。
・(ドルイド)ウィッチウッドの林檎
※手札に加わるトレントは2マナ
評価:★★★★☆
トレントのマナ効率は若干悪いですが、実質2マナ3ドローのカードが弱いわけがありません。
アグロ寄りのトークンドルイドあたりで、手札補充要員として採用されそうです。
・(ハンター)猟犬使いショー
評価:★☆☆☆☆
バニラ最高値のスタッツは嬉しいです。
ただ、「コンボに4マナは重い」・「急襲付与の強さが相手の場に依存する」・「自身が獣でない」点が大きなマイナスです。
現時点での情報だけだと、ツンドラサイの方が強いと思いますね。
・(パラディン)訓戒
評価:★★★★☆
ロウゼブが呪文になった!
5/5は出ませんが、その分2マナと軽く他のカードと組み合わせやすいのは大きな強みです。
アグロでもコントロールでも、全体除去等の抑止力として有効にはたらくのではないでしょうか。
・(プリースト)鮮明なる悪夢
評価:★★★★☆
2/3が出なくなった代わりに攻撃力もコピーする、スペル版蜃気楼の呼び手。
一見使えなさそうですが、スペルというのが大きなポイントで、ライラ・光熱のエレメンタル・ショニアあたりとのシナジーが期待できます。
さらに、ストームウィンドの騎士+内なる炎やリロイと合わせてOTKコンボに使用することもできます。
このカードは評価が分かれるでしょうが、間違いなくどこかで悪さをすると思います。
・(シャーマン)魔女の弟子
評価:★★★★☆
シャーマン版おしゃべりな本と考えればだいぶ良いのではないでしょうか。
今までシャーマンにはあまりリソース補充カードがなかったので、実質1マナ1ドローできるこのカードは自然に採用されそうですね。
もし獣シナジーが追加されるなら、さらに評価が上がりそうです。
・(シャーマン)魔女ハガサ
※ヒーローパワーは「常時発動:手札からミニオンを使用するたびにランダムなシャーマンの呪文1枚を自分の手札に追加する」
評価:★★☆☆☆
結構期待されていたようですが、その割には普通の効果ですね(^_^; )
リソース補充にはよさそうですが、シャーマンの呪文は全体的に癖が強く、8マナ払ってまで増やしたいか?となると大いに疑問です。
今後相当強い呪文が追加され続けないと厳しいのではないでしょうか。
・(ウォーロック)グリンダ・クロウスキン
評価:★☆☆☆☆
この手のカードは即除去されるのがオチで、出したターンで効果を発揮することが前提になります。
それなのに6マナは重すぎます。
10マナで使うにしても、1マナを4体 or 2マナを2体出すだけでは強い動きになりません。
今後有用なシナジーが来ない限りは採用されないですね。
・(中立)朽ちかけたアップルバウム
評価:★★★★☆
シンプルに強いですね。
そのままでも二流の強面と同等の悪くないスタッツなうえに、挑発と相性の良い回復の断末魔付き。
タール・クリーパー並に入れ得な挑発ミニオンだと思います。
・(中立)悪夢の融合体
評価:★★★☆☆
うーん、今回の発表で最も評価に困るカードです。
どの種族が有効なシナジーを発揮するかで評価が大きく変動しますので。
ひとまず、現状シナジー要員で入りそうなのは悪魔・マーロック・トーテムあたりですかね?
今後の発表カード次第で化ける可能性は高いと思います。