(ウォリアー)警備ローバー
評価:B
やっぱり、メカってだけで評価が全然違うのね…
スタッツは3マナ相当で挑発も付いておらず、ただ出しただけでは盤面に影響しない。
そのため、何らかのお膳立てが必要になる。
普通なら、単体で仕事できないカードへの評価は必然的に低くなりがち。
ただ、このカードはメカであり、放置されても超電磁の土台として使えるという大きな利点がある。
放置した後に超電磁で挑発を付けられれば、殴られる度に2/3挑発メカを出し続けることができ、非常に強固な壁&超電磁土台製造機になる。
したがって、相手もおいそれとは放置できない、かといって殴れば2/3挑発が出てくるというジレンマを生み出すことができるため、メカであるだけで盤面への潜在的な影響力は非常に高くなる。
それでも、出したターンではただの2/5に過ぎないというのはかなりのテンポロス。
おそらくアグロ相手だと間に合わないうえ、確定除去で直接破壊されると後に挑発メカを残すこともできない。
やはり可能であれば、自傷シナジーを用意して1体は挑発メカを出せるようにするのが理想ではある。
とはいえ、メカ・超電磁挑発のシナジーは非常に強力で、それをちらつかせるだけでも存在意義があると言える。
というわけで、メカでなければ評価Cなところだけれども、一つ上がって評価B。