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ハースストーン(Hearthstone・HS)について書いていくブログです。ここでしか得られない情報を提供して、読者の皆様のお役に立ちたい!

テンポローグガイド(長文注意)

久しぶりの更新です。
いよいよ新弾の発表が進んできましたね。

そこで、現環境の最後に、テンポローグのレシピ&ガイドを公開したいと思います。
現時点での最高位はレジェンドランク55位です。
まず、レシピは以下の通りです。


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【構築の特徴】
・自由枠としてダークアイアンのドワーフを採用しています。場に残っているファイアフライや怪盗紳士等と合わせることで、有利なトレードをすることができます。最後の一押しにも使え、素のスタッツも悪くありません。

・同じく自由枠にシャドウブレードを入れています。アグロやメイジ・プリースト等に対する3点除去、ならびにダメージソースとして使用します。

・影隠れは単体だと腐るので抜きました。ケレセスは+1だけでも十分強いです。

・同じく単体で腐りやすいという理由から、冷血は1枚のみの採用としています。

・サロナイト鉱山の奴隷は2枚積みにしています。アグロデッキやシャーマンに抜群の強さを誇り、かつケレセスとの相性も良いためです。
・カニを警戒し、南海の船長の代わりに獰猛なヒナを採用しています。


続いて、マリガンについてです。
まずは全体の大まかな傾向です。

【全体】
・常にキープ
ケレセス公爵

・基本的にキープ
ファイアフライ、怪盗紳士
※キープするのは1枚まで

・後攻時
エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー

・対アグロ
死角からの一刺し、南海の甲板員、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、シャドウブレード

・対アグロ、かつ後攻もしくは死角からの一刺しをキープ済み
SI:7諜報員

・対コントロール
獰猛なヒナ、コバルト・スケイルベイン

・対コントロールかつファイアフライをキープ済み
冷血

・対コントロールかつ後攻かつエドウィン・ヴァンクリーフをキープ済み
死角からの一刺し

基本的に軽いミニオンを残し、後攻時はコンボを積極的に狙っていきます。

対アグロの場合は、相手ミニオンへの除去札や、挑発ミニオンを優先的にキープします。
南海の甲板員は、ヒーローパワーと併せて2点(+パッチーズで1点)の除去カードとして使うことを想定しています。なるべく1ターン目には出さないようにしましょう。

対コントロールの場合は、早く大型ミニオンを出してダメージを与えることを目指します。
エドウィン・ヴァンクリーフを巨大化させることも有力な勝ち筋の一つであるため、後攻ならコンボパーツとして死角からの一筋も共にキープしましょう。


続いて、主なデッキタイプごとのマリガンです。


【対ラザカスプリースト(ハイランダープリースト)】
相性:やや不利
・先攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、コバルト・スケイルベイン、冷血、ファイアフライ(冷血とセット、ならびにケレセス、ヒナ、スケイルベインのいずれかがキープできている場合)、怪盗紳士(ケレセス、ヒナ、スケイルベインのいずれかがキープできている場合)
・後攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、コバルト・スケイルベイン、冷血、ファイアフライ(冷血とセット、ならびにケレセス、ヒナ、スケイルベインのうち2枚がキープできている場合)、怪盗紳士(ケレセス、もしくはヒナ、スケイルベイン2枚がキープできている場合)、エドウィン・ヴァンクリーフ、死角からの一刺し(エドウィンキープ時のみ)

厳しいマッチアップです。
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、コバルト・スケイルベインの3枚はマストキープです。序盤から小型ミニオンを並べても除去されて間に合わないことが多いため、思い切って1マナを返してでも探しに行きましょう。1マナをキープするのはそれらを確保した後にします。
後攻の場合はそれに加えてエドウィンの育成を目指します。沈黙や密言・死で返されやすいものの、決まれば大きいです。ミニオン主体のデッキではないため、ヴァイルスパイン・スレイヤーは要りません。
6ターン目のドラゴンファイア・ポーションに備えて、コバルト・スケイルベインを早めに出していきましょう。
DKを出してくる8ターン目までもつれると勝率が一気に低下します。ボーンメアをフィニッシャーに使うイメージで、7ターン目までの決着を目指しましょう。それでも、相手がラザDKや除去の最適解を揃えてきた場合は負けるマッチアップになることが多いです。


【対ビッグプリースト】
相性:若干不利
・先攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、コバルト・スケイルベイン、冷血、ファイアフライ(冷血とセット、ならびにケレセス、ヒナ、スケイルベインのいずれかがキープできている場合)、怪盗紳士(ケレセス、ヒナ、スケイルベインのいずれかがキープできている場合)
・後攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、コバルト・スケイルベイン、冷血、ファイアフライ(冷血とセット、ならびにケレセス、ヒナ、スケイルベインのうち2枚がキープできている場合)、怪盗紳士(ケレセス、もしくはヒナ、スケイルベイン2枚がキープできている場合)、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー、死角からの一刺し(エドウィンキープ時のみ)

マリガンはラザカスプリーストとほぼ同様ですが、後攻で相手がビッグプリーストと分かっている場合は、大型ミニオン対策としてヴァイルスパイン・スレイヤーを残しましょう。
あとはハイランダープリーストと同様に早期決着を目指しますが、縮小ポーションと密言恐のコンボが入っていることが多いため、5ターン目の全体除去も警戒しましょう。
除去は豊富なものの、ラザカスプリーストよりも序盤の動きが遅いため、相手の引き次第で一気に押し切れる試合も多いです。


【対テンポローグ】
相性:有利
・先攻時
ケレセス公爵、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、死角からの一刺し、シャドウブレード、SI:7諜報員(死角からの一刺しキープ時のみ)
・後攻時
ケレセス公爵、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、死角からの一刺し、シャドウブレード、SI:7諜報員、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー

対策カードを多く入れているため、戦いやすくなっています。
ケレセス公爵、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷の3枚はマストキープです。
ただ、対コントロールと異なり序盤の動きが重要となるため、ファイアフライ・怪盗紳士が手札にある場合は返さずにキープします。
ただし、1ターン目に出すことを想定するため、キープは1枚のみとします。
例外として、後攻でケレセスをキープできている場合は、2/2のパッチーズを出すために怪盗紳士を温存することもあります。(相手の1ターン目の出方によります。ファイアフライや怪盗紳士を出してきたなら、テンポロスを防ぐためにこちらも出した方がよいでしょう)
シャドウブレードは、相手の南海の船長や獰猛なヒナに対する除去を想定しています。
後攻時は極力コインをキープします。エドウィンの育成や、最速4ターン目のヴァイルスパイン・スレイヤーを狙いましょう。
基本的に、相手がミニオンを出してきた後に除去札を切る「カウンター」戦法で戦います。特に、ボーンメアを警戒して、7ターン目には相手の場にミニオンを残さないようにしましょう。


【対ビッグドルイド
相性:やや不利
・先攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、コバルト・スケイルベイン、冷血、ファイアフライ(冷血とセットの場合のみ)
・後攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、コバルト・スケイルベイン、冷血、ファイアフライ(冷血とセットの場合のみ)、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー、死角からの一刺し(エドウィンキープ時のみ)

これも厳しいマッチアップです。
基本的にはラザカスプリーストと同様ですが、怪盗紳士はキープしません。拡がりゆく虫害で横並びを悪用されやすいためです。同様の理由で、冷血とセットでなければファイアフライも返します。代わりに、後攻時には大型ミニオンに備えてヴァイルスパイン・スレイヤーをキープします。
基本的には、大型ミニオンを最小限に絞って出す「少数精鋭」のイメージで戦います。究極の侵食を出してくるまでに、相手ヒーローの体力を1桁前後にまで減らしておかないと勝利は厳しいです。


【対翡翠ドルイド
相性:五分
・先攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、コバルト・スケイルベイン、冷血、ファイアフライ(冷血とセットの場合のみ)
・後攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、コバルト・スケイルベイン、冷血、ファイアフライ(冷血とセットの場合のみ)、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー、死角からの一刺し(エドウィンキープ時のみ)

基本的にはビッグドルイドと同様ですが、翡翠が育つまで時間的に猶予があることから、やや戦いやすくなっています。特に、翡翠の巨象の返しでヴァイルスパイン・スレイヤーを出す動きが非常に有効なため、手札にある場合は積極的にカウンターを狙いましょう。
精神支配技師が入っていることが多いため、自軍のミニオンはできる限り3体以内に抑えましょう。小型ミニオンは相手の翡翠のゴーレムにぶつけて早々に消してしまうのも手です。


【対アグロドルイド
相性:非常に不利
・先攻時
ケレセス公爵、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、死角からの一刺し、シャドウブレード、SI:7諜報員(死角からの一刺しキープ時のみ)
・後攻時
ケレセス公爵、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、死角からの一刺し、シャドウブレード、SI:7諜報員、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー

最も厳しいマッチアップです。
有効なカード自体は他のアグロと変わりませんが、ラダーにはビッグドルイド翡翠ドルイドが多く、そちらを想定することでマリガンが狂ってしまうことが大きな原因です。
また、アグロドルイドと分かっている場合でも、蟲のドルイドやクリプトロードを早めに出されたり、蓮華紋で強化されたりすると詰んでしまいます。
はっきり言ってちょっとやそっとの対策ではどうしようもないので、勝てたらラッキーぐらいに考え、ビッグドルイド翡翠ドルイドに負けないようにする方が現実的かもしれません。
強いて言うなら、他のアグロと比べると特に挑発ミニオンのキープが重要になります。全体除去がないため、動き回るマナは挑発ミニオンで受け止める必要があるためです。相手の挑発ミニオンは、死角からの一刺し&SI:7諜報員・ヴァイルスパイン・スレイヤーで除去しましょう。


【対ズー】
相性:有利
・先攻時
ケレセス公爵、死角からの一刺し、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、シャドウブレード、SI:7諜報員(死角からの一刺しキープ時のみ)
・後攻時
ケレセス公爵、死角からの一刺し、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、シャドウブレード、SI:7諜報員、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー

とにかく相手のミニオンを除去します。
死角からの一刺しはマストキープです。相手の炎のインプやケレセス公爵を0マナで倒せるのは大きいです。加えて、卑劣なるドレッドロードを5ターン目に出された時に、ヴァイルスパイン・スレイヤーのコンボの起点にも使えます。卑劣なるドレッドロードがいると盤面が展開しにくくなるため、最優先で除去します。
後は挑発ミニオンを出しつつ、7ターン目のボーンメアを警戒しながらボードクリアしていけば大体勝てますが、10ターン目にDKを出されて戦局がひっくり返ることがたまにあります。
8ターン目以降はあまりボードクリアにこだわり過ぎず、顔面を狙って試合を決めにいきましょう。


【対ハンドロック】
相性:若干不利
・先攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、冷血、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、シャドウブレード
・後攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、冷血、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、シャドウブレード、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー、死角からの一刺し(エドウィンキープ時のみ)、コバルト・スケイルベイン

ラダーにはズーの方が多いため、マリガンを狂わされることが多いです。
とにかくこのデッキ相手には冒涜のケアが第一です。ミニオンの残り体力が階段状にならないよう常に気を配りましょう。
他にも、各ターンで想定される除去が何かを念頭に置いて行動しましょう。(4ターン目:地獄の炎、5ターン目:卑劣なるドレッドロード、6ターン目:魂抽出、7ターン目:奈落の始末屋、8ターン目:捻じれし冥界など)
幸いにも、他のコントロールに比べるとライフの回復手段に乏しいため、除去を受けても顔面にダメージを優先的に入れていけば十分勝ち目はあります。ですから、南海の甲板員やシャドウブレードといったカードをダメージ要員としてキープしましょう。ミニオン除去にも使え、ズーだった場合にもつぶしがききます。
また、フェイスダメージを重視する関係で、コバルト・スケイルベインは後攻のみキープとしています。先攻で5ターン目にしか出せないのはちと重いです。(コイン+魂抽出で返されてしまうのもネック)


【対進化シャーマン】
相性:有利
・先攻時
ケレセス公爵、死角からの一刺し、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、シャドウブレード、SI:7諜報員(死角からの一刺しキープ時のみ)
・後攻時
ケレセス公爵、死角からの一刺し、ロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、シャドウブレード、SI:7諜報員、ヴァイルスパイン・スレイヤー

ズーと同様に、とにかく相手のミニオンを除去して横並びを阻止します。
ただ、序盤から攻めっ気のあるデッキではないため、タール・クリーパーは戻して代わりに除去札を探しに行きます。同じ挑発ミニオンでも、サロナイト鉱山の奴隷は退化に強いため優先的にキープしていきます。
特に2体以上ミニオンが残ると炎の舌のトーテムで盤面をひっくり返されるため、極力相手ヒーローは攻撃せずにボードクリアに尽力しましょう。理想的な展開は、死角からの一刺しやSI:7諜報員でトーテム等の小型ミニオンを潰し、地底よりのものや進化後のミニオンはヴァイルスパイン・スレイヤーで倒すことです。
ドローソースの豊富な相手ではないため、根気よく除去していけば息切れします。ただ、相手はAOEが多彩なので、こちらがうっかりミニオンを展開しすぎないように注意しましょう。


【対クエストメイジ】
相性:有利
・先攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、冷血、ファイアフライ、怪盗紳士、シャドウブレード、死角からの一刺し
・後攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、冷血、ファイアフライ、怪盗紳士、シャドウブレード、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー、死角からの一刺し、コバルト・スケイルベイン

基本はハンドロックと似ていますが、以下の点で異なります。

1、ヒロパで除去されるため、南海の甲板員は残さない
2、魔法学者対策として死角からの一刺しを残す

魔法学者は序盤のテンポを狂わせるおそれがあるため、優先的に除去します。逆に言えば、ここさえ乗り切れば、あとは5ターン目ノヴァセイヤー(フロストノヴァ+終末予言者)、6ターン目ブリザードまではさしたる除去手段を持たないため、その隙にミニオンを横に並べて顔面を詰めましょう。ノヴァセイヤーはヴァイルスパイン・スレイヤーで対応するのが理想ですが、無い場合は横展開を控えましょう。基本的に最後はミニオンを並べ放題になります。
シャドウブレードは魔法学者の除去に加え、ダメージソースとしても使用します。1ターンでも早くアイスブロックをはがせるかどうかが勝敗を分けます。武器切れには注意しつつ、積極的に顔を殴っていきましょう。


【対コントロールメイジ】
相性:五分
・先攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、冷血、ファイアフライ、怪盗紳士、シャドウブレード、死角からの一刺し
・後攻時
ケレセス公爵、獰猛なヒナ、冷血、ファイアフライ、怪盗紳士、シャドウブレード、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー、死角からの一刺し、コバルト・スケイルベイン

これも基本はクエストメイジと同様ですが、火山ポーション・動物変身・メテオ・フレイムストライクなど、クエストメイジより盤面除去力が高い点で戦いにくくなっています。
したがって、過剰な横展開は序盤から控えていきましょう。
基本的にDKを出されるとほぼ勝ち目がなくなるため、早い段階でのテンポ奪取→フェイスダメージが必須となります。


【対秘策メイジ】
相性:若干有利
・先攻時
ケレセス公爵、死角からの一刺し、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ(2枚キープあり)、怪盗紳士(2枚キープあり)、南海の甲板員、シャドウブレード、SI:7諜報員(死角からの一刺しキープ時のみ)
・後攻時
ケレセス公爵、死角からの一刺し、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ(2枚キープあり)、怪盗紳士、南海の甲板員、シャドウブレード、SI:7諜報員、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー

これも対アグロの基本的なマリガンで大体OKですが、鏡の住人対策としてファイアフライ・怪盗紳士の2枚目をキープします。(1マナはコンボ要員としても使われるため、それ以外にとっておく)
相手が秘策を貼ってきたら使ってみましょう。反応がなかったら大抵呪文相殺かスペルベンダーなので、ミニオン中心に展開していくことができます。
また、最近はボーンメアが入っているリストが見られるため、7ターン目までに相手ミニオンを残さないようにしましょう。


【対ミッドレンジハンター】
相性:非常に有利
・先攻時
ケレセス公爵、死角からの一刺し、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ、シャドウブレード、SI:7諜報員(死角からの一刺しキープ時のみ)
・後攻時
ケレセス公爵、死角からの一刺し、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ、シャドウブレード、SI:7諜報員、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー

対アグロの基本マリガンですが、カニを警戒して海賊は返します。引いてしまったら、なるべく1ターン目には出さずに、パッチーズや突撃と合わせて除去札として使うようにします。(ただ、死角からの一刺しなどの除去手段で、強化後のカニを倒せる場合はその限りではありません)
基本戦術は、とにかく「獣を潰す」。レイザーモーの2ターン目や猟犬使いの4ターン目だけでなく、毎ターン獣が一匹も残らないように心がけます。
あとは猟犬を放てや腐肉のハイエナの不意討ちに気をつけながら、挑発ミニオンで顔面を守っていけばそれほど苦戦することはないと思います。ただ、試合が長引くとDKからバ獣が出てくるので気をつけましょう。
最後に、シャドウブレードはサメグマに対する理想的な解答となるので、ぜひともキープしましょう。


【対マーロックパラディン
相性:有利
・先攻時
ケレセス公爵、死角からの一刺し、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、シャドウブレード、SI:7諜報員(死角からの一刺しキープ時のみ)
・後攻時
ケレセス公爵、死角からの一刺し、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、シャドウブレード、SI:7諜報員、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー

基本的な戦い方はズーと似ています。とにかく相手のマーロックを除去して強化させないようにしましょう。
また、剣竜騎乗を警戒し、6ターン目には相手の場にミニオンを残さないことが大切です。
ヴァイルスパイン・スレイヤーは、相手のティリオンやタリムを想定し、なるべく温存しましょう。
全体的に有利なマッチアップですが、聖別が入っている可能性があるため、味方ミニオンの並べすぎには注意しましょう。


【対海賊ウォリアー】
相性:有利
・先攻時
ケレセス公爵、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、死角からの一刺し、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、シャドウブレード、SI:7諜報員(死角からの一刺しキープ時のみ)
・後攻時
ケレセス公爵、タール・クリーパー、サロナイト鉱山の奴隷、死角からの一刺し、ファイアフライ、怪盗紳士、南海の甲板員、シャドウブレード、SI:7諜報員、エドウィン・ヴァンクリーフ、ヴァイルスパイン・スレイヤー

マリガンは他のアグロと同様ですが、特に挑発ミニオンを優先的にキープしましょう。
烈火の戦斧のナーフにより、全体的に動きが遅くなっています。ライフに気をつけつつこまめにミニオンを除去していくことを心がけます。
難敵の泡を吹く狂戦士は、死角からの一刺し+SI:7諜報員やヴァイルスパイン・スレイヤーで対処しましょう。